STARの視聴率が1.2%まで低下、フジテレビ新音楽番組で何が起きているか

【悲報】STAR視聴率1.2%、フジ新番組の内幕
🎤 芸能・エンタメ / 図版:タネアカシ編集部

⚡ 30秒でわかるまとめ

  • フジテレビの新音楽番組『STAR』のSTAR視聴率が1.2%まで落ち込み、開局以来最低水準になった。
  • 『FNS歌謡祭』チームと『めざましテレビ』チームの混成による方針のずれが低迷の背景とみられている。
  • 数字が伴わない一方でLE SSERAFIMら豪華ゲストの出演は続いており、打ち切りの是非を巡って見方が分かれている。

📌 出典: Smart FLASH女性自身めざましmediaほか。

何があったのか

フジテレビは2026年4月16日、木曜19時枠に新音楽番組『STAR』を立ち上げました。『FNS歌謡祭』を手がける音楽バラエティチームと、『めざましテレビ』のエンタメニュースチームが手を組んだ、同局にとって10年ぶりのゴールデン帯音楽番組です。MCはアナウンサーの上垣皓太朗が務めています。

ところが初回放送(世帯3.7%・個人2.4%)から数字は右肩下がりが続き、2026年8月6日放送回では個人視聴率1.2%、コア視聴率1.1%を記録。同時間帯の日本テレビ『THE突破ファイル』(個人6.1%)、テレビ東京の卓球中継(個人2.3%)をいずれも下回り、局内で「記録的な大爆死」と評される事態になりました。

これは個人視聴率1.2%を記録したまさにその放送回で、番組公式が次週(8月13日)の出演者としてLE SSERAFIMら大型アーティストを予告した投稿です。過去最低の数字を更新した直後に、豪華ラインナップを告知するという組み合わせが、番組の置かれた状況の落差を象徴しています。

これまでの経緯

  • 2026年4月16日『STAR』放送開始。世帯視聴率3.7%・個人視聴率2.4%。
  • 2026年6月4日個人視聴率1.4%・コア視聴率1.3%まで低下。
  • 2026年7月30日「ちいかわ・ハチワレ」出演回で個人2.1%・世帯3.3%に持ち直し、音楽ジャンル週間3位に。
  • 2026年8月6日個人視聴率1.2%・コア視聴率1.1%を記録し、放送開始以来の最低を更新。

賛否が割れているポイント

👍 続行を支持する声

  • 放送開始からまだ4カ月、番組として育つ時間が必要という見方
  • 低迷の原因はMC個人ではなく番組構成や宣伝不足にあるとして上垣アナに同情する声
  • 地上波のゴールデン帯で豪華アーティストの生パフォーマンスが見られる貴重な枠という評価

👎 抜本的な見直しを求める声

  • ゴールデンタイムの個人視聴率1%台は看過できない水準という指摘
  • 2つのチームの混成が中途半端な仕上がりを招いたのではという批判
  • 出演アイドル頼みの構成になっており、番組独自の企画力が見えないという声

8月6日の数字が報じられた直後に広がった典型的な反応です。「0%目前」という表現は実際のコア視聴率1.1%そのものではなく、これ以上下がれば視聴率調査上ほぼゼロに近い水準になる、という危機感を誇張気味に表したものですが、それだけこの数字が異例だったことを物語っています。

『STAR』は今後どうすべきだと思う?

🎥 関連動画:STAR視聴率低迷の原因を検証

出典:パウラちゃんねる/YouTube。サムネイルをクリックすると再生します(クリックするまで動画は読み込みません)。

なぜここまで話題になったのか

単なる低視聴率番組であれば、ここまで拡散はしなかったはずです。話題を広げたのは、LE SSERAFIMやENDRECHERI.といった大物出演者が並ぶ豪華な番組表と、コア視聴率1.1%という数字の落差でした。「これだけの顔ぶれでも誰も見ていない」という意外性が、ネットで語りたくなる材料になりました。

もう一つの要因は、この件が『STAR』単独の失敗談ではなく、フジテレビ全体の凋落という大きな物語の一部として受け止められていることです。同局はかつてゴールデン・プライム・全日の三冠を長年守ってきましたが、近年はゴールデン帯の週間視聴率で、かつて「万年最下位」と呼ばれたテレビ東京にも及ばない回が出るようになっています。同じ2026年4月クールに始まったバラエティ『超調査チューズデイ』でも、他局の人気企画との類似が指摘され物議を醸したばかりで、新番組が立て続けに苦戦している構図が「フジは今どうなっているのか」という関心を集めています。

加えて報道では、『FNS歌謡祭』チームと『めざましテレビ』チームという社風の異なる2チームの混成体制が、現場の空気や方針のずれを生んでいるとの指摘もあります。組織統合がうまくいかないという構図は、テレビ業界に限らず職場の合併・チーム統合を経験した人にとって身につまされる話でもあり、そこも共感を呼んだ一因とみられます。

補足: 社内のチーム間の温度差については、関係者の証言をもとにした報道であり、フジテレビからの公式な説明は本稿執筆時点で確認できていません。視聴率はビデオリサーチ社の関東地区データに基づく推定値です。

視聴率の低迷が報じられた後も、9月3日には人気アイドルグループ=LOVEの生出演が決定しており、番組表そのものは通常運転で埋まっています。地上波ゴールデン帯の生歌唱枠という価値は数字の悪さとは別に維持されており、事務所側にとっては視聴率よりも「出演機会」自体にメリットがあると判断されていることがうかがえます。

まとめ

『STAR』は8月13日放送分でもLE SSERAFIMらを迎えており、番組そのものが打ち切られる決定は現時点で確認できていません。9月3日には=LOVEの出演も予告されており、少なくとも編成上は継続する見通しです。数字と豪華な出演陣のギャップがどこまで続くのか、次回以降の視聴率が焦点になります。

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