泉ピン子さんが映画製作会社に提訴される、舞台挨拶の言動をめぐり賛否が分かれる

【物議】泉ピン子さん提訴に賛否、舞台挨拶の言動めぐり意見割れる
🎤 芸能・エンタメ / 図版:タネアカシ編集部

⚡ 30秒でわかるまとめ

  • 映画製作会社HumanPicturesが11月2日、女優の泉ピン子さん(79)を東京地方裁判所に提訴したと、3日未明に公式Xで発表しました。
  • 10月23日の映画の舞台挨拶での言動が対象で、会社側は「パワーハラスメントに当たり得る重大な行為」などと主張しています。
  • Xでは「時代錯誤」とする批判が大きく広がる一方、「いつもの芸風」「起用した側の責任もある」といった見方も出ています。泉さん側のコメントは、確認できた範囲では出ていません。

📌 出典:日刊スポーツ(Yahoo!ニュース配信、https://news.yahoo.co.jp/articles/064b8fda829e6d387be72420c3dbb69633ab8ee9)、HumanPictures公式Xほか。

何があったのか

映画製作会社のHumanPictures(代表は寺西一浩さん)は、11月2日に泉ピン子さんを東京地方裁判所に提訴したと、3日未明に公式Xで報告しました。対象は、10月23日に開かれた映画『AYUMI』『養父』のジャパンプレミアの舞台挨拶で起きた一連の出来事です。

報道によると、会社側が挙げているのは、観客に対する「ババア」などの発言と、登壇をめぐる「帰る」「出ない」といった発言、そして登壇者が土下座するに至ったという経緯です。会社側は、観客の尊厳を傷つける侮辱的な発言であり、立場を強調した言動は心理的圧力を与える恫喝とも受け取られかねず、「パワーハラスメントに当たり得る重大な行為」だと主張しています。また、作品を軽んじる言動も容認できないとし、「単なる個人間の問題ではなく、主催会社として法的措置に至った」としています。

ここで書いた内容は、いずれも会社側の主張です。今後は司法の場で事実関係を明らかにするとされており、訴えの具体的な請求内容は、編集部が確認した記事には記載がありませんでした。泉さん側のコメントも、3日朝の時点では確認できていません。

これまでの経緯

  • 10月23日映画『AYUMI』『養父』のジャパンプレミアで舞台挨拶が行われる
  • 11月2日HumanPicturesが泉ピン子さんを東京地裁に提訴
  • 11月3日未明同社が公式Xで提訴を報告。各紙が相次いで報道
  • 11月3日Xで批判・擁護・原告への疑問がそれぞれ広がる。泉さん側の公式コメントは確認できず

賛否が割れているポイント

Xの反応は大きく3つに分かれています。最も多いのは「時代にそぐわない言動だ」とする批判、次に「昔からの芸風で、起用した側にも責任がある」という見方、そして「なぜ今、公に訴えたのか」と原告の狙いを問う声です。

上の投稿は、泉さんを擁護するコメントが多いことに驚いたうえで、「相手へのリスペクトがあれば絶対にやらない」「昔の人だからとか関係ない」とし、提訴を支持しています。同様の趣旨の投稿は、数千から1万を超えるいいねを集めています。

一方、この投稿は「関連動画を見た」として、「昭和・平成なら許されたものが今ではハラスメントになるのか、それとも『らしい』サービス精神なのか」と迷いを書いています。共演者が笑いにできず、緊張している様子が気になるとも述べており、単純な擁護でも批判でもない、揺れた受け止めです。

こちらは擁護寄りで、「動画を見たがいつもどおりのピン子さん」「厳しくもありがたい先輩」と書いています。受け流せる司会者がいれば笑いにできたはずだ、という見方です。ただし、この立場でいいね100以上を集めた投稿は、編集部が確認した範囲では多くありません。

👍 擁護・理解を示す主張

  • 昔からの芸風であり、いつもどおりの発言にすぎない
  • 受け止めて笑いにできる司会や共演者がいれば成立したはずで、起用した側の準備不足もある
  • 当時の言動が実際にどうだったか、裁判で明らかになるまで判断できない

👎 批判・疑問の主張

  • 観客への暴言や、共演者を萎縮させる振る舞いは、今の社会では通用しない
  • 「大ベテラン」という立場を理由に圧力をかけたのなら、パワハラに当たり得る
  • (別の角度)提訴という公の手段を取った原告の狙いは何か、と疑問視する声もある

舞台挨拶での言動をめぐる今回の提訴、どう思いますか?

なぜここまで伸びたのか

注目を集めた最大の理由は、「製作会社が出演者を提訴する」という、あまり例のない構図でしょう。舞台挨拶という公の場の言動が、法的な争いに発展したことが驚きを呼びました。加えて、投稿では舞台挨拶の動画が出回っており、多くの人が「実際に見て」自分の意見を持てる状況にあったことも、議論が一気に広がった要因と考えられます(編集部の見方)。

意見が割れるのは、同じ映像を見ても受け取り方が大きく違うからです。「ベテランの毒舌芸」と見るか、「立場を使った威圧」と見るかで、評価は正反対になります。さらに、訴えた側の動機を疑う声もあり、「泉さんの言動」と「提訴という手段」の2つが別々に論じられているため、議論が噛み合いにくくなっています。

補足: ここまでの経緯は、会社側の発表と報道に基づくもので、発言や状況の詳細は、泉さん側の説明が出ていないため確認できていません。体調など本人の事情を推測する書き込みや、関係者の過去についての未確認の情報も出ていますが、根拠が確認できないため、この記事では扱いません。また、当日の共演者について、個人を特定できる情報は書いていません。

まとめ

泉ピン子さんの提訴は、会社側の主張が先に公表された段階で、判断材料がまだ片側に偏っています。Xでは「時代錯誤」との批判が大勢ですが、「いつもの芸風」「起用側の責任」「提訴の狙い」を問う声も確かに存在します。今後、泉さん側の説明や裁判での主張が出てくれば、見え方が変わる可能性があります。

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