配信初日の新作『アニモ』にパクリ批判、200種のモンスターが招いた賛否
⚡ 30秒でわかるまとめ
- 新作オープンワールドRPG『アニモ』が9月16日に配信開始した直後から、「ポケモン・パルワールド・原神のパクリでは」という声がXで拡散しています。
- 一方で実際にプレイした人からは「普通に面白い」「神ゲー」という高評価の投稿も多く、賛否がはっきり割れているのが今回の特徴です。
- 開発・配信元はシンガポールのPawprint Interactive Entertainment。公式からパクリ疑惑への直接反論は本記事執筆時点で確認されていません。
📌 出典:PlayStation.Blog「基本プレイ無料のオープンワールドRPG『アニモ』がPS5®で9月16日(水)配信開始」(記事)、PR TIMES「『アニモ』日本向け初のクローズドβテスト開催決定」(記事)、電ファミニコゲーマー・ファミ通の配信開始記事ほか。 本文中の解説・論点整理は当サイトが独自に執筆しています。
何があったのか
2026年9月16日11時、オープンワールド・モンスター収集RPG『アニモ』のPC・PS5・Xbox Series X|S版が正式サービスを開始しました。開発・配信元はシンガポールの「Pawprint Interactive Entertainment Pte. Ltd.」で、開発スタジオはPawprint Studio。基本プレイ無料(ゲーム内課金あり)で、iOS・Android版は9月23日に追って配信される予定です。配信直後からX上では、200種類以上いるという「アニモ」たちのデザインやシステムについて、「ポケモンっぽい」「パルワールドや原神に似ている」という指摘が相次ぎ、パクリ疑惑として話題になっています。
これが配信当日の公式アナウンスです。発表内容そのものは淡々とした告知ですが、この投稿へのリプライ欄には早速「パクリでは」という指摘と「触ってみたら面白かった」という感想の両方が並び、配信初日から評価が真っ二つに分かれる様子が見えます。
これまでの経緯
- 2026年6月日本語ボイス付きの公式ティザー映像を公開。この時点では静かな話題にとどまる
- 2026年7月2日メディア向け先行プレイレポートが公開され、「原神やブレス オブ ザ ワイルドに寄せた作り」との評も出始める
- 2026年8月13日PC・PS5・Xbox版の配信日を9月16日と正式発表。事前登録キャンペーンも本格化する
- 2026年9月16日正式サービス開始。X上で「パクリ」批判と「面白い」の高評価が同時多発的に拡散し、賛否の話題になる
賛否が割れているポイント
👍 擁護・賛成の主張
- 仲間の「アニモ」と一体化して自分自身がその能力で動く「チェイン」システムは既存の収集RPGと違う特徴で、単純な模倣ではない
- 収集×オープンワールドというジャンル自体、原神が「ブレワイっぽい」と言われながら定着した前例があり、似ていること自体は珍しくない
- 基本プレイ無料で気軽に触れられ、実際に遊んだ人からは「思ったより面白い」という声が多数上がっている
👎 批判・反対の主張
- モンスターのデザインや世界観に、ポケモン・パルワールド・デジモンからの既視感を覚えるという指摘が多い
- 戦闘やフィールド探索のシステムが原神とほぼ同じという声もあり、「オリジナリティが薄い」と厳しく見る層がいる
- 配信に合わせて配信者への出演依頼(PR案件)が一斉に行われており、批判の声がかき消されているのではという懐疑的な見方もある
『アニモ』の「パクリ疑惑」、あなたはどう思う?
ゲームメディア各社は「アニモに一体化して能力を借りる」という探索方式を、本作いちばんの特徴として紹介しています。捕まえて眺めるだけでなく自分自身が変身して動く点は、パルワールドやポケモンとは異なる遊び方で、批判一色ではなく肯定的な紹介記事も多く出ています。
「200種類以上」という数の多さも、既視感を強める一因になっています。数だけ見れば人気モンスター収集作品と同水準で、比較されやすい土俵に自ら乗った格好です。一方でプレイヤーの投稿を見る限り、モンスターごとの能力差や合体後の見た目の変化は評価されており、量と質を両方積んできた作品という見方もできます。
投稿末尾の「#PR」表記が示す通り、配信初日から人気VTuberグループを起用した大規模なプロモーションが組まれています。新作ゲームの宣伝としては自然な動きですが、批判側からは「パクリ批判をかき消すための物量作戦では」と勘ぐる声も出ており、これも賛否の一因になっています。
🎥 関連動画:『アニモ』公式PV
出典:PlayStation Japan/YouTube。 サムネイルをクリックすると再生します(クリックするまで動画は読み込みません)。
なぜここまで伸びたのか
新作の収集×オープンワールドゲームが出るたびに「パクリでは」と疑われるのは、もはやジャンルの通過儀礼になっています。2024年のパルワールドが「パクリと言われながら大ヒットした」という前例を誰もが知っているからこそ、今回も「叩いて終わり」ではなく「実際どうなのか自分で確かめたい」という好奇心が刺激され、批判と実況プレイの両方が同時に伸びる構図になりました。
加えて、配信初日に人気VTuberを起用した宣伝が重なったことで、「面白そうだから見る」層と「PRで持ち上げられているだけでは」と斜に構える層の両方が反応し、話題の熱量がさらに底上げされています。
まとめ
『アニモ』のパクリ疑惑は、ポケモン・パルワールド・原神という人気作すべての要素を薄く感じさせてしまう「既視感の強さ」が引き金になっています。それでも実際に遊んだ人からの評価は決して悪くなく、話題性だけで終わるか長く遊ばれる作品になるかは、配信後しばらくのプレイヤー数の推移が判断材料になりそうです。
似た構図のジャンル論争は原神の予告番組炎上でも起きました。ほかの新作ゲームの話題はゲームカテゴリからどうぞ。
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