安青錦まさかの初黒星、伯乃富士戦で行司も迷った軍配の中身

【物議】安青錦まさかの初黒星、伯乃富士戦は軍配も割れた
⚽ スポーツ / 図版:タネアカシ編集部

⚡ 30秒でわかるまとめ

  • 大相撲秋場所4日目、2場所ぶりに大関へ復帰した安青錦が伯乃富士に敗れ、今場所初めての黒星を喫した
  • 土俵際は行司が軍配を上げるまで迷うほど際どい相撲で、物言いはつかなかった
  • 伯乃富士にとっては安青錦への過去6戦全敗を止める悲願の初勝利で、安青錦は残り11日でどう立て直すかが焦点になる

📌 出典:スポーツ報知(@hochi_sumo)/日刊スポーツ(@nikkansports)/ABEMA大相撲(@abema_sumo)ほか、Xより(https://x.com/hochi_sumo/status/2100177776368144510)。

何があったのか

2026年9月16日、大相撲秋場所4日目(両国国技館)。名古屋場所を制し2場所ぶりに大関へ復帰したばかりの安青錦が、新小結の伯乃富士に「押し出し」で敗れ、今場所初めての黒星を喫した。土俵際で体が入れ替わるような際どい攻防となり、行司が軍配を上げるまで一瞬迷う場面があったが、勝負審判からの物言いはつかなかった。

同じ日には横綱・大の里も高安に敗れており、上位陣にとっては波乱の4日目だった。それでも安青錦の黒星が特に注目されたのは、大関復帰から4連勝を狙っていた出足の良さが止まったことに加え、判定そのものが割れる内容だったためだ。

これまでの経緯

  • 2026年7月名古屋場所で安青錦が優勝し、2場所ぶりに大関へ復帰することが決まる
  • 2026年9月上旬秋場所番付発表。伯乃富士は新小結に昇進
  • 2026年9月13日秋場所初日、伯乃富士は黒星発進
  • 2026年9月13〜15日安青錦は3連勝で好スタートを切る
  • 2026年9月16日秋場所4日目、伯乃富士が安青錦を破る。安青錦への通算6連敗を止める初勝利となった

大相撲の取組を細かく検証しているファンアカウントの投稿だが、角度によっては安青錦の足がまだ土俵に残って見えるとの指摘で、これが「物言いがついてもよかったのでは」という論争の火種になっている。行司が軍配を上げる直前まで迷った一番だっただけに、こうした検証が拡散しやすい土壌があった。

賛否が割れているポイント

👍 判定は妥当という主張

  • 取組後、勝負審判が「(伯乃富士の足より先に安青錦の体が)跳んでいる」と説明しており、組織としての判断根拠は示されている
  • 行司が一瞬迷ったのは軍配を上げる直前の駆け引きにすぎず、勝敗そのものが覆るほどの誤りとは言えない
  • 安青錦本人も「相手がうまかった」「結果を受け止める」とコメントし、判定への異議は示していない

👎 物言いをつけるべきだったという主張

  • 映像を見返すと安青錦の足がまだ残っているように見えるとの指摘が相次いだ
  • 行司が軍配を上げるまで迷うほど際どい相撲で、勝負審判から物言いが一つも出なかったのは不自然だという声
  • 「5年前の基準なら同体取り直しだった」という指摘もあり、近年の判定基準の変化そのものへの不満につながっている

安青錦-伯乃富士戦、物言いをつけるべきだったと思う?

公式配信元が取組結果を速報で流したこと自体、この一番が単なる中盤戦の白星黒星ではなく場所の行方を左右する一番として扱われたことの裏付けだ。日刊スポーツも「行司も迷う大熱戦」と評しており、土俵際の攻防が長引いたことは各メディアで一致している。

見出しにもある通り、伯乃富士はこれまで安青錦に6戦全敗していた。格上相手に勝ち続けられなかった力士が、判定の割れる大一番でようやく初勝利をつかんだという文脈は、安青錦側の黒星以上に伯乃富士側の物語として語られている面もある。

🎥 関連動画

出典: 日本相撲協会公式チャンネル(YouTube)

実際の映像を見返すと、土俵際で両者の体がほぼ同時に沈み込んでおり、肉眼での判定が難しい一番だったことがよく分かる。行司が一瞬手を止めた理由も、この映像を見ればうなずける。

なぜここまで伸びたのか

大関に復帰したばかりの力士が、格下相手に苦手意識を持っていた対戦成績を覆されたというだけでも十分に話題性がある。そこに「行司も迷うほど際どい判定」という要素が重なり、相撲ファンが自分の目で映像を検証したくなる展開になった。

近年は物言いの件数自体が減っており、際どい一番でも判定通りで終わるケースが増えている。今回はその流れの象徴として語られており、「本当にこれでいいのか」という判定基準そのものへの疑問が、安青錦個人への関心を超えて拡散する要因になった。

補足: 「物言いをつけるべきだった」という指摘はあくまでファンによる映像検証に基づく見解であり、日本相撲協会が判定を誤りと認めた事実はない。安青錦の具体的な立て直し方針は本人から明言されておらず、今後のコメントを待つ必要がある。

まとめ

秋場所はまだ11日残っており、大関に復帰したばかりの安青錦がここからどう立て直すかが焦点になる。同じ秋場所では綱取りに挑む霧島の初黒星も物議を醸したばかりで、上位陣の星の潰し合いが場所全体の見どころになりつつある。ほかのスポーツの話題もあわせて追いたい。

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