Galaxy S25とS24でバッテリー異常消費と発熱が相次ぐ、7月更新後に何が起きたか

【警告】Galaxy S25/S24が発熱、7月更新でバッテリー急減
📱 ガジェット / 図版:タネアカシ編集部

⚡ 30秒でわかるまとめ

  • Galaxy S25・S24シリーズ(特にUltra)で、2026年7月のセキュリティ更新後にバッテリー異常消費と発熱の報告が急増しています。
  • 原因は「パーシャルウェイクロック」と呼ばれる仕組みが解除されず、画面を消してもCPUが眠らずに電力を消費し続けることとみられます。
  • 本記事執筆時点(8月16日)でサムスンからの包括的な修正パッチや公式声明は確認できておらず、ユーザー側の応急対処が現実的な選択肢です。

📌 出典:スマホダイジェスト「Galaxy S25/S24 Ultraで7月更新後にバッテリー異常消費、発熱や充電速度低下も」(記事)、 財経新聞「Galaxy S25/S24 Ultraで7月更新後にバッテリー異常消費、原因はCPUループか」(記事)、 GAZLOG「Galaxy S25/S24 Ultraで7月更新後にバッテリーが異常消費。発熱や充電速度低下も」(記事)、 Android Authority「Galaxy S25 and S24 owners report severe battery drain after April update」(記事)ほか。 本文中の解説・論点整理は当サイトが独自に執筆しています。

何が起きているのか

2026年7月上旬に配信された月例セキュリティ更新(Android向け41件・サムスン独自16件、計57件の脆弱性を修正する更新)を入れたあと、Galaxy S25 UltraとS24 Ultraを中心にバッテリーが急激に減る報告が相次いでいます。サムスンの公式コミュニティフォーラムには、深夜に85%あった残量が正午には5%まで落ちたという報告や、画面点灯時間が2時間程度しかないのにアイドル状態でも1時間あたり5〜7%消費するという報告が寄せられています。

実は今回が初めてではありません。2026年4月6日配信のセキュリティ更新の直後にも、Galaxy S25・S24シリーズで電池持ちの悪化と発熱を訴える報告が急増していました。一部では通常利用でも2〜3時間しか持たないという極端な例も出ており、4月の不具合が根本的に解消されないまま7月の更新でさらに悪化した可能性があります。

これまでの経緯

  • 2025年2月14日Galaxy S25シリーズが発売(Galaxy S24は2024年4月11日発売)
  • 2026年4月6日セキュリティ更新の配信開始。直後からバッテリー消費増加・発熱の報告が急増
  • 2026年7月上旬脆弱性57件を修正する月例セキュリティ更新を配信。S25 Ultra・S24 Ultraで異常消費がさらに深刻化
  • 2026年7月30日財経新聞などが「原因はCPUのウェイクロックがスタックした状態(ループ)ではないか」と報道
  • 2026年8月16日時点サムスンから発熱・バッテリー問題そのものへの包括的な公式声明は確認できていない

原因をめぐる見方

👍 「一部個体・一部アプリの問題」とする見方

  • 報告が集中しているのはUltraモデルが中心で、無印のS25・S24では深刻な訴えは相対的に少ない
  • 特定のアプリのバックグラウンド処理がきっかけでウェイクロックが解除されなくなるケースが多いとみられ、アプリの権限整理で改善する例も報告されている
  • すべての端末で発生が確認されたわけではなく、一部ユーザーに限られる不具合という位置づけ

👎 「アップデートの構造的な欠陥」とする見方

  • 4月の更新後にも同種の報告が出ており、根本原因が解消されないまま7月の更新でぶり返した疑いがある
  • デバイスケアツールが「端末を再起動する必要があります」と警告を出すケースがあり、OS側が異常を検知していながら自動修復できていない
  • 発売から半年〜1年半が経つ主力機種で、セキュリティ更新のたびにバッテリー問題が再燃する構図そのものへの不信が広がっている

Galaxy S25/S24のバッテリー問題、あなたはどう見ますか?

なぜここまで話題になったのか

Galaxy S25・S24はサムスンの主力フラッグシップであり、なかでもUltraは高価格帯を担う看板モデルです。「AIの目玉機能」として売り出してきた端末で基本性能であるはずの電池持ちが崩れるというギャップが、ユーザーの不信感を強めています。

もう一つの要因は、「4月に続いて7月も」という繰り返しです。単発の不具合であれば様子見で済みますが、同じ症状がセキュリティ更新のたびに再発すると、「次の更新でまた同じことが起きるのでは」という不安が定着し、話題としての寿命が長くなります。

補足: 確定しているのは①7月のセキュリティ更新後にバッテリー異常消費・発熱の報告が増えていること ②サムスンの公式コミュニティフォーラムに複数の報告があることです。「CPUのウェイクロックがループしている」という原因説明は報道各社の推測であり、サムスンが公式に認めた原因ではありません。また、egressの制約により、本記事ではX公式埋め込みの取得ができませんでした。

いま自分でできる対処

公式の修正パッチが出るまでの間は、①端末を一度再起動する ②「設定」→バッテリーのバックグラウンド使用制限で、常用しないアプリを「スリープ」「ディープスリープ」に追加する ③使っていないWi-Fi・Bluetooth・NFC・位置情報をオフにする ④パフォーマンスプロファイルを「ライト」に切り替える、の4つが現実的な応急処置です。デバイスケアが「端末を再起動する必要があります」と表示した場合は、素直に従うのが無難です。

まとめ

Galaxy S25/S24のバッテリー問題は、4月・7月と2度続けて表面化した点が「一過性の不具合」では片づけにくくしています。次の月例更新でこの症状が解消されるかどうかが、サムスンへの信頼を左右する分かれ目になりそうです。

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