RIZINの配信がABEMA一本化に、U-NEXTのPPVは9月10日で終了
⚡ 30秒でわかるまとめ
- RIZINがABEMAを「公式メディアパートナー」にすると発表し、9月10日の大会からU-NEXTでのPPV配信が終了します。
- 榊原CEOが「ABEMAだけで配信」と説明した直後、Instagramで一部訂正する事態になり、説明の一貫性に疑問の声が出ています。
- U-NEXT勢はポイント充当や視聴スタイルの違いを惜しむ声、ABEMA一本化を歓迎する声の両方があり、賛否が割れています。
📌 出典:ENCOUNT「ABEMA、RIZINの公式メディアパートナーに決定 榊原CEO『9月からABEMAさんだけでPPVを配信』」(Yahoo!ニュース配信版)、 サンケイスポーツ「RIZIN ABEMAが公式メディアパートナーに就任 PPV配信が9月『超RIZIN.5』からABEMAに一本化へ」(Yahoo!ニュース配信版)、 ゴング格闘技「9月『超RIZIN.5 浪速の超復活祭り』京セラドーム大阪大会からABEMAがRIZINの『公式メディアパートナー』に」(記事)ほか。 本文中の解説・論点整理は当サイトが独自に執筆しています。
何があったのか
2026年8月12日、RIZIN FIGHTING FEDERATIONは公式YouTube配信「榊原社長に呼び出されました2026」の中で、ABEMAが同団体の「公式メディアパートナー」に就任したと発表しました。榊原信行CEOは番組内で、2026年9月10日に京セラドーム大阪で開催される『超RIZIN.5 浪速の超復活祭り』以降、PPV(ペイパービュー)配信をABEMAに一本化すると説明。長年PPVを配信してきたU-NEXTは、この大会をもってRIZINの配信媒体から外れることになります。
榊原CEOはABEMAとの信頼関係の根拠として、2022年の「THE MATCH」で国内PPV歴代最多となる購入件数を記録した実績を挙げ、「RIZINを大きくして世界に届けるため、9月からABEMAさんだけでPPVを配信する」と語りました。
📊 榊原CEOが挙げた「ABEMA一本化」の根拠
図の見方: 各種報道でABEMAの実績として紹介されている数字です。榊原CEOはこの実績を、ABEMAを主要な配信パートナーとして選ぶ根拠に挙げています。
ところが発表の直後から、X上では「U-NEXTのポイントが使えなくなる」「ABEMAはUIが使いにくい」といった声が広がり、一部で「改悪」という評価が目立つようになりました。これを受けてか、榊原CEOは翌日以降、自身のInstagramで「RIZIN 100 CLUB」「RIZIN LIVE」「スカパー!」では従来通りPPV配信を継続すると説明を補足。番組内で語った「ABEMAだけ」という表現とは異なり、撤退するのはU-NEXTのみという位置づけであることが明らかになりました。
これまでの経緯
- 2022年「THE MATCH」でABEMAが国内PPV歴代最多の購入件数を記録し、RIZINとABEMAの関係が強まる
- 2026年8月12日YouTube生配信でABEMAがRIZIN公式メディアパートナーに就任と発表。榊原CEOが「ABEMAだけで配信」と説明
- 2026年8月12日(同日)発表直後からX上で「ポイントが無駄になる」「UIが使いにくい」など批判的な反応が拡散
- 2026年8月13日ごろ榊原CEOがInstagramで説明を補足。「RIZIN 100 CLUB」「RIZIN LIVE」「スカパー!」は継続、撤退はU-NEXTのみと明確化
- 2026年9月10日(予定)「超RIZIN.5 浪速の超復活祭り」(京セラドーム大阪)からU-NEXTでのPPV配信が終了
みんなの反応
👍 一本化に理解を示す主張
- ABEMAは2022年「THE MATCH」で国内PPV歴代最多の実績を持ち、幅広い層にリーチできる配信基盤としての信頼は裏付けがあるという見方
- 配信先が一本化されれば「どこで見ればいいか分からない」問題が解消され、告知や新規ファンの導線もシンプルになるという指摘
- ABEMAプレミアムは月額960円とU-NEXT(月額2,189円)より基本料金が安く、新規登録時の割引施策も用意されている
👎 一本化に批判的な主張
- U-NEXTは毎月付与されるポイントをPPV購入に充当できたため、実質的な負担が軽かったという声。その仕組みが使えなくなることへの不満
- U-NEXTの配信は大会をそのまま届けるシンプルな作りで、コアなファンから「余計な演出がなく試合に集中できる」と評価されていた。ABEMA中心の演出過多なスタイルに戸惑う声
- 榊原CEOが番組内で「ABEMAだけで配信」と語った直後にInstagramで説明を補足する形になったことで、「説明が二転三転している」と運営への不信感につながっている
📱 ABEMAとU-NEXT、何が違うのか
| 項目 | ABEMA | U-NEXT |
|---|---|---|
| 月額料金 | 960円(プレミアム) | 2,189円 |
| 付与ポイント | キャンペーンにより変動 | 毎月1,200円分 |
| 配信スタイル | トークや演出多め | 大会をシンプルに配信 |
| 9月以降のPPV | 継続 | 終了(この大会が最後) |
図の見方: 月額料金は各社の通常プラン。新規登録キャンペーンの割引・還元額は時期により変動するため、最新情報は各公式サイトで確認してください。
RIZIN配信のABEMA一本化、どう見ますか?
なぜここまで伸びたのか
この一件が拡散したのは、「規模拡大を目指す運営」と「試合そのものを楽しみたいコアファン」のズレが、分かりやすい形で表面化したからです。RIZINは朝倉未来選手の活動縮小以降、新しい顔ぶれで団体としての勢いを保つ必要に迫られており、無料視聴者にもリーチできるABEMAへの集約は、興行としては合理的な判断です。
一方で、PPVを毎大会購入してきた層にとっては、月々のポイントで実質的な負担を抑える仕組みや、演出を挟まず試合に集中できる配信スタイルこそが「U-NEXTを選ぶ理由」でした。ここが失われることへの反発は、単なる好みの問題ではなく、「一番のファンほど割を食う」という構図への不満に近いものです。
加えて、榊原CEOの発言が生配信という場で語られ、翌日Instagramで訂正されるという出し方も、火に油を注ぎました。契約や配信体制のような重大な変更が、公式リリースより先にトークの中で語られ、あとから補足される流れは、格闘技ファンが敏感な「運営の説明責任」への疑問を呼び起こしやすい構造です。
まとめ
RIZINの配信は、2026年9月10日の「超RIZIN.5」を境にU-NEXTでのPPVが終了し、ABEMA中心の体制へ移ります。ただし榊原CEOの補足どおり、RIZIN 100 CLUB・RIZIN LIVE・スカパー!は従来通り選択肢として残る見込みです。焦点は9月の大会以降、実際の配信がどう変わり、ファンの不満がどこまで解消されるかに移ります。
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