ELDEN RING Switch2版、フレームレート30fps固定は賛否両論か

【物議】ELDEN RING Switch2版フレームレート、賛否の理由
🎮 ゲーム / 図版:タネアカシ編集部

⚡ 30秒でわかるまとめ

  • ELDEN RING Switch2版フレームレートは携帯モード・据置モードとも30fps固定で、発売前は「重い場面で処理落ちするのでは」という不安の声が多かった。
  • 8月28日の発売後、海外レビューではメタスコア91/100を記録するなど高評価が相次いだ。
  • 賛否が割れているのは全体の出来ではなく、屋外の激しい戦闘シーンなど一部の負荷が高い場面に限られる。

📌 出典: 4Gamer.netインサイドGame*Spark電撃オンラインほか。 本文中の解説・論点整理は当サイトが独自に執筆しています。

何があったのか

フロム・ソフトウェアは2026年8月28日、Nintendo Switch 2向けソフト『ELDEN RING Tarnished Edition』を発売しました。価格は9,020円(税込)。本編に大型DLC「SHADOW OF THE ERDTREE」、新防具4種、新素性2種、霊馬トレントの外見変更機能を加えた「オールインバージョン」です。

注目が集まったのは中身よりも動作面でした。Switch2版は携帯モード・据置モードのどちらもフレームレートが30fps固定で、PS5版(約60fps)より低いスペックです。事前のプレイレポートが出回るたびに「30fpsで大丈夫なのか」という声がSNSで上がっていました。

公式アカウントの発売告知には、発売から数時間で7,000件超のいいねが付きました。ファンの間で発売日そのものへの期待値が高かったことがうかがえます。

これまでの経緯

  • 2026年6月4日Switch2版『ELDEN RING Tarnished Edition』の発売日が8月28日に決定と発表。
  • 2025年夏(Gamescom試遊)携帯モードで負荷の高い場面のフレームレート低下が海外メディアから指摘される。
  • 2026年8月17〜26日国内メディアの先行プレイレポートが相次ぎ、「TV・携帯モードとも快適」との報告が中心に。
  • 2026年8月27日PS5版との比較映像が公開され、「30fps前後でおおむね安定」と分析される。
  • 2026年8月28日正式発売。海外レビューでメタスコア91/100を記録。

発売2日前の時点で、フレームレートは「30fpsはちょっとキツいかも」という不安交じりの受け止めが目立ちました。他機種の60fps版に慣れたプレイヤーほど数値だけを見て身構えていた、というのが発売直前のムードです。

賛否が割れているポイント

👍 評価する声

  • 据置モードは激しいボス戦でもスタッタリング(カクつき)がほぼ見られない
  • 携帯モードでもSteam Deck版のエルデンリングより解像度が高く安定している
  • 「布団の中でも外出先でも遊べる」携帯機の価値がフレームレートの不満を上回る
  • グラフィックはPS5版と比べても遜色ないレベルまで作り込まれている

👎 懸念する声

  • 森林や敵拠点など負荷の大きい屋外シーンでフレームレート低下が起きる
  • 他機種の60fps版に慣れていると、30fps固定はプレイ感触の差を感じやすい
  • 発熱やバッテリー消費への懸念がSNS上で繰り返し話題になっている
  • スリープ復帰時にメニューへ戻る挙動など、携帯機特有の細かい不満もある

Switch2版エルデンリング、30fps固定は許容範囲?

発売前日に届いたこの高評価が、不安交じりだった空気を大きく変えました。「携帯機として遊べるかどうか」を基準にすれば合格という評価軸が、フタを開けてみれば主流になっています。

🎥 関連動画:Switch2版『Tarnished Edition』先行プレイ

出典:ファミ通TUBE/YouTube。サムネイルをクリックすると再生します(クリックするまで動画は読み込みません)。

なぜここまで議論になったのか

今回の話の面白さは、「30fps」という数字が先に独り歩きし、実物が出てから評価が上書きされた点にあります。スペック表だけを見た人は他機種版との差に身構え、実際に触った人やレビュアーは携帯機として遊べる完成度に驚く。この順番のズレが、発売日当日にSNSで賛否両方の投稿が同時多発する状況を生みました。

もうひとつの理由は、フロム・ソフトウェアという開発元への信頼です。オープンワールドの重量級タイトルを携帯機に移植すること自体が無謀とも言われていましたが、事前の懸念に対して発売直前まで最適化を重ねてきた経緯があり、「本当に動くのか」という疑いが「よくここまで仕上げた」という驚きに変わった構図です。

補足: フレームレートの体感はプレイする場面や個体差で変わります。本稿で紹介した「安定している」「低下する」という評価は、いずれも発売直後のレビュー・プレイ報告に基づくものです。今後のアップデートで最適化がさらに進む可能性もあり、現時点の評価が最終的なものとは限りません。

まとめ

ELDEN RING Switch2版は、数値上のスペックでは他機種に劣るものの、携帯機として遊べる体験の価値が評価を押し上げた珍しいケースです。屋外の負荷が高い場面での挙動は今後もチェックポイントになりそうですが、「30fpsだから遊べない」という当初の懸念は、実物のプレイ感触の前でかなり後退したと言えます。

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