阪神・藤川球児監督の継投采配になぜ批判、モレッタ起用と伏見代打の是非
⚡ 30秒でわかるまとめ
- 8月14日の巨人戦(甲子園)で、阪神は7回に逆転しながら8回にモレッタが同点弾、9回に岩崎優が勝ち越し弾を許して3-4で逆転負けしました。
- 9回の代打には打率.059の伏見寅威が起用され三振。この継投と起用に「藤川は時折おかしな采配をする」と批判の声が上がっています。
- 一方で「采配論だけで片づけるべきではない」との擁護論もあり、7月以降続く継投采配への評価は賛否が割れたままです。
📌 出典:ライブドアニュース「阪神・藤川監督の『選手任せ』采配が、巨人とのV争いで限界を見せ始める」(記事)、 Yahoo!ニュース エキスパート・楊枝秀基「阪神・藤川采配は本当に"おかしかった"のか」(記事)、 日刊ゲンダイDIGITAL「阪神・藤川監督『主人公は選手』の限界露呈」(記事)ほか。 本文中の解説・論点整理は当サイトが独自に執筆しています。
何があったのか
2026年8月14日、甲子園球場で行われた阪神対巨人戦で、阪神は7回に逆転しながら8回・9回で勝ち越しを許し、3-4で競り負けました。8回、左打者が並ぶ場面でダウリ・モレッタを投入したところ、大城卓三に同点本塁打を浴び、9回には岩崎優が勝ち越し点を許しています。
さらに9回の攻撃では、打率.059だった伏見寅威が代打に起用され、三振に倒れました。試合後、巨人OBで元ヤクルト・西武監督の広岡達朗氏が「藤川は時折おかしな采配をする」と疑問を投げかけ、この一戦の継投と起用がSNSやスポーツメディアで議論の的になっています。
これまでの経緯
- 2025年9月7日藤川球児監督が就任1年目で史上最速のリーグ優勝を達成。「主人公は選手」という選手任せの采配方針で結果を残す
- 2026年7月24日巨人戦で先発の才木浩人を130球まで続投させ、あと1死で完封の場面から逆転2ランを許す
- 2026年8月7日中日戦で114球を投げ好投していた投手を8回で降板させ、9回からドリスを投入して逆転負け
- 2026年8月9日時点55勝44敗1分けで巨人と勝率が並ぶ首位攻防戦のさなか、"選手任せ采配"の是非が指摘され始める
- 2026年8月14日甲子園の巨人戦で8回にモレッタが同点弾、9回に岩崎が勝ち越しを許し、代打の伏見も三振。試合後に広岡達朗氏が采配を疑問視
賛否が割れているポイント
👍 采配批判は行き過ぎとする主張
- 大城卓三は決して打ち取りやすい打者ではなく、結果論だけで采配ミスと即断するのは一面的
- 伏見寅威は打率以上に守備・リード面での貢献が大きい選手で、打率だけを根拠にした代打批判は妥当ではない
- 藤川監督の"選手を信じる"采配は2025年の史上最速優勝という実績を出しており、一つの敗戦だけで方針全体を否定すべきではない
👎 継投采配に批判的な主張
- 左打者が並ぶ場面での投手選択は継投のセオリーに疑問が残る起用で、結果的に同点弾を招いた
- 打率.059の選手を代打に送る判断は勝負手として説明がつきにくく、選手の調子を無視した起用に映る
- 7月24日・8月7日にも似た形の逆転負けがあり、単発ではなく継投判断そのものに傾向的な弱さがある
藤川采配、あなたはどう見ますか?
なぜここまで伸びたのか
この一戦が大きく取り上げられたのは、優勝を争う巨人との直接対決というタイミングの重さがあったからです。順位に関係のない試合であれば一過性の話題で終わったはずの継投が、V争いの天王山で起きたことで、ファンの一喜一憂がそのまま采配批判へと直結しました。
もう一つの要因は、「主人公は選手」という藤川監督の哲学そのものが賛否を呼びやすい構造を持っていることです。選手を信じて起用する姿勢は昨季の躍進を支えた美点である一方、結果が出なかったときは「采配放棄では」という批判に転じやすく、同じ采配が評価と批判の両方の材料になっています。
まとめ
今回の一敗は、藤川采配の"らしさ"がそのまま裏目に出た試合として記憶されそうです。巨人とのV争いが続く限り、同じような継投判断のたびに賛否が再燃する構図は、今後も繰り返される可能性があります。
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