ミスド値上げは9月30日、ポン・デ・リングは183円に

【悲報】ミスド値上げ、ポン・デ・リング183円に
💰 生活・お金 / 図版:タネアカシ編集部

⚡ 30秒でわかるまとめ

  • ミスド値上げが2026年9月30日に実施され、ポン・デ・リングなどドーナツ31品目が10円、ドリンクは40円上がる。
  • 同時にポン・デ・リングなど定番7種の生地を刷新する「おいしさ追求宣言」も発表された
  • ポン・デ・リングは2016年の108円から10年で183円へ、値上げは今回で少なくとも3回目の節目を迎えている

📌 出典:ダスキン ミスタードーナツ公式発表(オリコン)、LIMO「ミスドが9月30日に値上げへ」(Yahoo!ニュース)、グルメWatch(記事)ほか。本文中の解説・論点整理は当サイトが独自に執筆しています。

何があったのか

ダスキンが運営するミスタードーナツは2026年9月7日、9月30日から価格を改定すると発表しました。対象はドーナツ31品目(ドーナツポップを除く)が10円、パイ商品3品目が20円、飲茶4品目が20〜30円、ドリンク4品目が40円の値上げです。理由として原材料費・物流費に加え、人件費やエネルギーコストの上昇を挙げ、「企業努力だけでは吸収しきれなくなった」と説明しています。

この投稿が1万件を超える「いいね」を集めたのは、値上げそのものより「セットも10〜30円上がる」という生活への直撃感が具体的な数字で示されたからです。単品なら10円でも、コーヒーとのセットや飲茶を組み合わせれば、値上げ幅は数十円単位に積み上がります。

これまでの価格推移

  • 1971年ミスタードーナツ日本1号店開業。ドーナツは1個40円だった
  • 2016年「原点回帰」としてハニーディップなど定番商品を30〜40円値下げ。ポン・デ・リングはテイクアウト108円に
  • 2020年リニューアルに伴い10円値上げ、テイクアウト118円へ
  • 2026年9月7日今回の値上げを発表。定番7種の生地を刷新する「おいしさ追求宣言」も同時公表
  • 2026年9月30日価格改定を実施。ポン・デ・リングは税抜160円→170円、テイクアウト税込183円に

この一覧を見ると、値上げ幅そのものは10〜10円台と小さく見えます。ただし2016年の108円から数えると10年で75円上昇しており、単発の値上げではなくじわじわ続く積み重ねである点が、SNSで「また」という反応を呼んでいる理由です。

🎥 関連動画:2026年9月の"大量値上げ"の背景

出典:日テレNEWS/YouTube。サムネイルをクリックすると再生します(クリックするまで動画は読み込みません)。

この動画で紹介されている通り、2026年9月は食品業界全体で4900品目以上が値上げの対象になっており、ミスドの値上げも単独の出来事ではなく、この大きな波の一部です。中東情勢による原油・ナフサ高が包装資材や物流コストを押し上げていることが、業界共通の背景として挙げられています。

賛否が割れているポイント

👍 値上げを理解する側の主張

  • 単品10円は他の食品値上げと比べれば小幅で、生地の刷新という上乗せの説明も添えられている
  • 原材料費・人件費の高騰は業界共通で、値上げしなければ品質や店舗網の維持が難しい
  • ここ数年値上げを我慢していた企業も多く、今回は「ようやく」という受け止めもある

👎 不満・懸念を示す側の主張

  • 「また値上げか」という声の通り、短い周期で改定が続くことへの疲労感がある
  • ドリンクは40円(18.2%)と上げ幅が大きく、セットで頼むほど負担が積み上がる
  • ポン・デ・リングが10年で75円上がったように、気づけば気軽なおやつではなくなっているという指摘

「値上げ前に集合で」という呼びかけが伸びたのは、値上げ告知がむしろ駆け込み需要のきっかけになっている実例です。3週間近い告知期間が設けられたことで、SNS上では愚痴だけでなく「今のうちに食べに行こう」という前向きな反応も同時に広がっています。

ミスドの値上げ、あなたの受け止めは?

なぜここまで伸びたのか

この話題が広く拡散したのは、ミスドが「学生が財布と相談しながら通える店」という位置づけで長年親しまれてきたからです。きのこの山・たけのこの里の値上げのような菓子と違い、ドーナツは「店で座って食べる体験」込みの値段なので、10円の値上げでも「気軽なおやつ」という立ち位置が揺らぐように感じる人が多いのです。

加えて、値上げと同時に発表された生地の刷新が、「値上げの言い訳」なのか「本当の企業努力」なのかという受け止めの違いも反応を分けています。値段が上がる一方で味も変わることに、期待と警戒が入り混じった声が集まっているのが今回の特徴です。

「おまえもか……」という短い一言に多くの共感が集まったのは、値上げのニュースが日常茶飯事になりすぎて、驚きよりも諦めに近い感情が広がっていることの表れです。個別の値上げ幅よりも、「またか」という積み重なりの疲労感そのものが、この話題を押し上げています。

補足: 記事内の価格は2026年9月7日時点の公式発表に基づきます。店舗・地域・キャンペーンによって実際の販売価格が異なる場合があります。前回の価格改定時期については報道により表現が異なるため、本記事では公式に確認できる2016年・2020年・2026年の3時点を基準にしています。

まとめ

ミスドの値上げは9月30日から、ポン・デ・リングはテイクアウト183円になります。10円という金額自体は小さくても、2016年から10年で75円上がった積み重ねが「また値上げか」という反応につながっています。生活・お金カテゴリでは、この秋続く値上げラッシュの動きを引き続き追っていきます。

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