きのこの山・たけのこの里が11月値上げ、明治とロッテが同日発表
⚡ 30秒でわかるまとめ
- 明治は「きのこの山」「たけのこの里」「カール」など11品を、2026年11月1日出荷分から出荷価格で約3〜8%値上げする。
- 同じ8月18日、ロッテも「キシリトール」などガム18品を9月1日出荷分から最大13.2%値上げすると発表した。
- きのこの山・たけのこの里は2023年から3年で4度目の価格・内容量見直しとなり、「またか」という声がネットで広がっている。
📌 出典: 時事ドットコム、 NHKニュース、 LNEWS、 値上げ情報まとめ(neage.jp)ほか。
何があったのか
明治は8月18日、「きのこの山」「たけのこの里」「カール」などチョコレート・スナック11品について、2026年11月1日出荷分から出荷価格を約3〜8%引き上げると発表しました。理由として、包装資材をはじめとする原材料価格の高止まりを挙げています。
同じ日、ロッテも「キシリトールボトル」など大容量品を中心にガム18品を9月1日出荷分から出荷価格ベースで5.9〜13.2%値上げすると発表しました。人件費・物流費・光熱費の上昇に加えて原料資材の価格も高止まりが続いており、企業努力だけではコスト増を吸収できないと説明しています。
これまでの経緯
- 2023年6月1日明治が「きのこの山」「たけのこの里」の出荷価格を平均8%引き上げ。当時「約30年ぶりの値上げ」として話題になった。
- 2024年7月18日発表10月1日発売分から、両商品を含むチョコレート・スナック菓子100品を約6〜31%値上げすると発表。
- 2025年5月20日発売分価格は据え置いたまま、内容量を「きのこの山」74g→66g、「たけのこの里」70g→63gへ削減。いわゆる実質値上げ。
- 2026年8月18日発表11月1日出荷分から3〜8%の値上げを発表。同日、ロッテもガム18品の値上げを発表した。
賛否が割れているポイント
👍 理解を示す声
- 原材料・包装資材・エネルギーコストの上昇は実際に続いており、価格転嫁は避けられない対応だ
- 今回の値上げ幅は3〜8%で、過去の6〜31%の改定に比べれば抑えめな水準
- 内容量は減らさず価格そのものを上げており、2025年のような「気づきにくい実質値上げ」より正直な対応だ
👎 批判している声
- 2023年から3年で4度目の価格・内容量見直しで、「またか」といううんざり感が強い
- 子どものお小遣いでも買えたお菓子という位置づけから徐々に離れつつある
- 同じ日に明治とロッテが揃って値上げを発表し、菓子業界全体で足並みを揃えているように見える
きのこの山・たけのこの里の値上げ、あなたはどう思う?
なぜここまで注目されているのか
「きのこの山」と「たけのこの里」は、明治自身が2001年から「きのこたけのこ総選挙」を仕掛けてきたほどの、日本で最も知られたお菓子の対立構造です。どちらが好きかで盛り上がってきた両者が、値上げという共通の脅威を前にそろって値段を上げられたことで、SNSでは「きのこ派・たけのこ派が一時停戦」というユーモアまじりの反応が広がりました。片方だけが値上げされるより、両陣営が同時に「自分の推し」を値上げされたことで、話題としての広がり方が二倍になっている構図です。
もう一つの注目点は、値上げのペースです。とんがりコーンの実質値上げのように内容量を静かに減らす手法とは違い、明治は2023年・2024年・2025年・2026年と、ほぼ毎年のように価格または内容量を見直しています。単発の値上げなら「仕方ない」で片づく話が、間隔の短さゆえに「値上げが加速している」という体感につながっている点が、ほかの食品値上げより反応を強くしている理由です。
まとめ
今回の値上げは、食品値上げが止まらない背景と同じく、包装資材や物流費といった構造的なコスト増が理由です。ただし、きのこの山・たけのこの里に限れば2023年からすでに4回目の見直しとなり、消費者の受け止め方は「またか」に傾きつつあります。11月1日以降、実際の店頭価格がどこまで上がるかが次の焦点です。
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