渋谷新作ゲーム、うぶごえ未払いでも支援1億円を突破した理由

【衝撃】シブヤスクランブルストーリーズ、1億円達成の裏事情
🎮 ゲーム / 図版:タネアカシ編集部

⚡ 30秒でわかるまとめ

  • 渋谷が舞台の実写アドベンチャー新作「シブヤスクランブルストーリーズ」への支援額が、累計1億円を突破しました。
  • 前回のクラウドファンディングでは事業者「うぶごえ」の入金遅延で2775万円が未入金となり、法的措置を検討する事態に発展していました。
  • プラットフォームをCAMPFIREに切り替えて開発を継続し、9月1日の第2弾クラファン開始後に支援が加速しています。

📌 出典: 電ファミニコゲーマー(うぶごえ未入金報告)ファミ通(法的措置報道)4Gamer(累計1億円突破)KAI-YOU(関連プロジェクトの刑事告訴報道)ほか。 本文中の解説・論点整理は当サイトが独自に執筆しています。

何があったのか

「428 〜封鎖された渋谷で〜」の総監督として知られるイシイジロウ氏が手がける渋谷実写アドベンチャー新作「シブヤスクランブルストーリーズ」は、2025年5月にクラウドファンディングサイト「うぶごえ」で支援を募り、目標500万円に対し5475万4878円(達成率1095%、支援者3522人)を集めました。

ところが2026年3月28日、プロジェクト側は「うぶごえ」からの入金が2775万円分滞っていると公表。弁護士を交えた対応に乗り出しました。同時期、うぶごえの公式サイトはアクセス不能となり、別のゲームプロジェクトでは開発会社が運営会社の代表を業務上横領の疑いで刑事告訴する手続きに入るなど、問題は他分野にも広がっていました。

これまでの経緯

  • 2025年5月「うぶごえ」でクラウドファンディング開始。目標500万円に対し5475万円超、達成率1095%を記録。
  • 2026年3月28日うぶごえからの入金遅延が判明。未入金額2775万円と公表し、法的措置の検討を発表。
  • 2026年4月中旬うぶごえの公式サイトがアクセス不能に。他の複数プロジェクトでも未入金が相次いで発覚。
  • 2026年7月1日プラットフォームをCAMPFIREに切り替え、開発参加型クラウドファンディングを開始。開始62分で目標1000万円を突破。
  • 2026年9月1日渋谷で第2弾クラファンの発表会を開催。目標5000万円で新たな募集を開始。
  • 2026年9月2日うぶごえ分とCAMPFIRE分を合わせた累計支援額が1億円を突破したと発表。

💰 支援の流れ、どこで何が起きたか

  • STEP 1うぶごえで募集目標500万円に対し5475万円超が集まるも、事業者側の入金遅延で一部が届かない事態に。
  • STEP 2入金遅延が発覚2775万円分が未入金と判明。開発チームは弁護士を交えて対応し、開発自体は継続すると表明。
  • STEP 3CAMPFIREへ乗り換えプラットフォームを変更して再募集。開始62分で目標額を突破する反応の速さを見せる。
  • STEP 4累計1億円へうぶごえ分と合算した累計支援額が1億円を突破。

図の見方: 「うぶごえ」の入金遅延は本プロジェクトに限らず、地方鉄道会社や別のゲーム開発会社など複数の団体で同様の問題が報じられており、クラウドファンディング業界全体の課題として扱われています。

賛否が割れているポイント

👍 プロジェクトへの支持・評価の声

  • 入金トラブルを抱えても開発を止めず、グッズなど発送を伴うリワードは予定通り履行したという対応を評価する声
  • プラットフォームをCAMPFIREに切り替えて情報開示を続けたことが、支援再開の判断材料になったという声
  • 開始62分での目標達成や累計1億円という実績が、開発体制への信頼の表れだとする見方

👎 運営判断や業界構造への懸念

  • そもそも入金遅延が起きるまで「うぶごえ」を選び続けた運営側の見極めに疑問を投げる声
  • 未入金だった2775万円がどこまで解消されたか、支援者への具体的な説明が乏しいとする不信感
  • 同種の未入金が鉄道会社や別のゲーム会社にも広がっており、支援者が資金の所在を把握できない構造そのものを問題視する意見

うぶごえの入金トラブルを抱えるプロジェクトでも、支援を続けたいと思う?

なぜここまで伸びたのか

この件が注目されているのは、単なる一プロジェクトの資金繰り問題ではなく、「支援したお金が今どこにあるのか、支援者自身には確認しようがない」というクラウドファンディングの構造そのものへの不安を可視化したからです。うぶごえを巡る未入金は、この案件だけでなく地方鉄道や別のゲーム開発でも報じられており、「中間業者を経由する仕組みのリスク」が一気に共有された形です。

一方でこのプロジェクトが支援を集め続けている背景には、開発チームが問題発覚後も情報発信を止めなかったことがあります。トラブルを隠さず、プラットフォームを変えてでも約束を守ろうとする姿勢が、皮肉にも「信頼できる開発元」という評価につながり、逆に支援を後押しする結果になっています。

補足: うぶごえを巡る未入金問題は、本プロジェクトのほか複数の団体で報じられていますが、うぶごえ側からの詳細な原因説明や返済計画は本記事執筆時点で確認できていません。「解決済み」と断定できる情報ではなく、今後の対応が引き続き注目される段階です。

まとめ

シブヤスクランブルストーリーズは、クラウドファンディング事業者側のトラブルという逆風のなかで、支援額を伸ばし続けている珍しいケースです。開発元と支援者・ユーザーの信頼関係が焦点になる構図は他のゲーム開発トラブルにも共通しており、2028年予定の発売までこの資金調達の行方は注目され続けそうです。

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