Nodus Fallがエルデンリングに酷似と話題、開発元HoYoverseの立場

【物議】Nodus Fallに「パクリ」疑惑、酷似ボス3体の中身
🎮 ゲーム / 図版:タネアカシ編集部

⚡ 30秒でわかるまとめ

  • HoYoverseの新作『Nodus Fall』が「エルデンリングのパクリでは」と物議を醸している。ボスデザイン3体が酷似していると指摘された。
  • 『原神』などで知られる同社が初めて手がけるフォトリアルなダークファンタジー作品で、gamescom Opening Night Live 2026で発表された。
  • 開発側は基本プレイ無料で、キャラクターはガチャではなくプレイして獲得する方式と説明しており、賛否は「似ている」か「インスパイア」かで割れている

📌 出典: AUTOMATON4Gamer.netファミ通.comDexertoほか。 本文中の解説・論点整理は当サイトが独自に執筆しています。

何があったのか

『原神』『崩壊:スターレイル』を手がけるHoYoverseは2026年8月26日(日本時間)、gamescom Opening Night Live 2026で新作『Nodus Fall(ノーダスフォール)』を発表しました。プレイヤーは「Weaver」となり、仲間と共闘して神話的な巨大生物に挑む多人数プレイアクションです。

これまでのアニメ調グラフィックから一転、フォトリアルなダークファンタジー世界を掲げたことが最大の話題でしたが、公開されたトレーラーの映像が「エルデンリング」に酷似しているとの指摘がSNSで即座に広がりました。海外では皮肉を込めて「ガチャ版エルデンリング」と呼ぶ声も出ています。

これまでの経緯

  • 2026年8月中旬商標出願が確認され、HoYoverseの新作の存在がファンの間で噂になる。
  • 2026年8月26日gamescom Opening Night Live 2026で『Nodus Fall』を正式発表。公式サイトで事前登録受付を開始。
  • 2026年8月26〜27日トレーラーのボスデザインが「エルデンリング」の複数ボスに似ていると海外SNSで拡散。
  • 2026年8月27日国内メディアが最速試遊レポートを掲載。開発側が基本プレイ無料・非ガチャの方針を海外メディアの取材で説明。
  • 2026年8月30日類似性をめぐる議論が改めてSNSで再燃し、擁護論と批判が交錯する状態が続く。

📊 指摘されている類似ポイント

指摘されているシーンNodus Fall側の描写比較されているエルデンリングの要素
白い鳥に囲まれ翼を広げるボスの登場カット羽を持つ女性型の敵キャラクターマレニアの2周目演出に酷似と指摘
筋骨隆々の巨躯の男性キャラが得物を構える一場面戦士然としたボスのシルエット初代王ゴッドフレイを思わせるとの声
朽ちた神話世界と敵デザインの方向性全般巨大な怪物との共闘という骨格DLCボス「ミドラ」らのダークファンタジー的な意匠と重なるとの見立て

図の見方: トレーラー映像を見比べたファンの間での指摘であり、開発側が意図的に模倣したと確定した事実ではありません。一部では「翼・鳥・爪を持つ伝統的な鳥人(ハーピー)の意匠に過ぎない」との反論も出ています。

みんなの反応

👍 擁護・肯定の主張

  • ダークファンタジーで巨大な敵と戦う以上、デザインの方向性が似るのはある程度自然
  • 『原神』が『ゼルダの伝説』を思わせると言われながら独自の人気を築いた前例がある
  • グラフィックへの投資や新ジャンルへの挑戦自体は素直に評価すべき

👎 批判・懸念の主張

  • 複数のボスが特定の元ネタと一対一で対応しているように見え、単なる影響の範囲を超えている
  • ガチャ収益モデルを持つ大手企業が、作家性の強いデザインを大量生産の題材にすることへの反発
  • 一部の絵作りにAI生成が使われているのではという疑念も拭えていない

擁護派・批判派のどちらも一定数おり、コメント欄では「似ている」こと自体は認めつつ、それをどこまで問題視するかで意見が分かれているのが実情です。単純な二項対立ではなく、グラデーションのある論争になっています。

🎮 誤解されがちな点

誤解「エルデンリング人気に乗じたガチャ課金ゲーになるのでは」
実際開発側は海外メディアの取材に対し、基本プレイ無料でキャラクターはランダム抽選(ガチャ)ではなくプレイして獲得する方式だと説明している(2026年8月時点)

注記: 正式なリリース版の料金体系はまだ確定していません。今後の続報で変更される可能性があります。

Nodus Fallのボスデザイン、あなたはどう見る?

なぜここまで伸びたのか

今回拡散した最大の理由は、ボスデザインがSoulslikeファンにとって「作家性の結晶」だという感覚にあります。フロム・ソフトウェア作品のボスは単なる敵キャラではなく、開発者のこだわりが詰まった芸術作品として愛好されており、それが大手ガチャスタジオの新作に「取り込まれた」と感じられたことが反発の核心です。

もうひとつの要因は既視感です。HoYoverseは2020年の『原神』発表時にも「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルドに似ている」と物議を醸しながら、結果的に世界的ヒットを飛ばした過去があります。その原神も、直近では大胆な仕様変更のたびに賛否を呼んできました。今回の論争が「またか」という反応とセットで語られやすいのは、この歴史が下敷きになっているためです。

補足: 「パクリ」という表現はあくまでファンの間でのデザインの類似性に対する評価であり、著作権侵害を法的に認定するものではありません。記事執筆時点で、フロム・ソフトウェアやHoYoverse側から著作権に関する公式な主張・提訴は確認されていません。

まとめ

『Nodus Fall』はグラフィックへの本気度が評価される一方、ボスデザインの類似性が発表直後から論争を呼んでいる作品です。ゲーム自体はまだ発売時期も未定で、今後のベータテストや続報でどこまで独自色を打ち出せるかが、この論争の落としどころを左右しそうです。関連してエルデンリングSwitch2版の評価をめぐる記事もあわせて読まれています。

▶ 次に読む 🎮 ゲーム 物議DMM GAMES R18がiPhone解禁の理由 DMM GAMESが8月31日、R18版ゲームも遊べるiPhone向け独自ストアを公開した。App Store審査を経ずに配信できる背景には「スマホ新法」があり、賛否が分かれている。経緯と論点を整理する。

🔗 あわせて読みたい