カメラ付きAirPods、9月登場説から一転2027年へ延期の理由
⚡ 30秒でわかるまとめ
- カメラ付きAirPodsは2027年まで発売されないと、複数の海外メディアが8月19〜20日に報じた。
- 7月の「開発中止」報道→8月の「9月登場」示唆→流出動画の出現と、この1カ月半で情報が二転三転した。
- 原因は供給網とソフトウェアの課題で、投入は早くて2027年秋、iPhone20周年モデルと同時期になる見通し。
📌 出典:Bloomberg「Apple's Camera-Equipped AI AirPods Remain on Track for 2027 Despite Video Leak」(Mark Gurman氏、2026年8月19日)、MacRumorsほか。
何があったのか
Appleが開発中の「カメラ付きAirPods」について、Bloombergのマーク・ガーマン記者は8月19日、発売は早くても2027年になると改めて報じました。数日前にカメラ付きとみられる試作機を使う様子を映した動画がネット上に流出し、「もっと早く出るのでは」という期待が高まった直後だっただけに、多くのガジェットメディアが「流出動画があっても計画は変わらなかった」と伝えています。
Appleは「B790」と「B798」という2つのコードネームで、カメラ付きAirPodsを並行して開発しています。B790は現行のAirPods Pro 3をベースにカメラを追加したモデルで、一時は2026年内のロードマップに載っていましたが、直近で見送りに。B798は次世代のAirPods Pro自体にカメラを載せる、より本命に近いモデルとされています。カメラは低解像度で、写真や動画の撮影はできず、目の前の物を認識してSiriが答える「Visual Intelligence」機能に使う想定です。
これまでの経緯
- 2026年7月3日iOS 27の開発者向けベータのコード内に「B790」の記述が見つかり、開発中止説が浮上。
- 2026年8月3日MacRumorsが「思ったより早く登場する可能性」を報道。
- 2026年8月18日製品名は「AirPods Ultra」ではなく「AirPods Pro」系になるとの見方が浮上。
- 2026年8月19日試作機とみられる動画が流出。同日、Bloombergが「それでも2027年」と改めて報道。
- 2026年8月20日前後Forbesなど複数メディアが2027年秋(iPhone20周年モデルと同時期)の見通しを追随して報道。
賛否が割れているポイント
👍 「待つ価値がある」という主張
- 供給網・ソフトの課題を残したまま急いで出すより、完成度を上げてからの方がいい
- 今買うならAirPods Pro 3で十分で、カメラ機能はまだ実用段階に見えない
- Visual Intelligenceのような新機能は、初期不具合が少ない状態で使いたい
👎 「情報が振り回されすぎ」という主張
- 中止→9月→流出動画→2027年、と1カ月半で言うことが変わりすぎて信頼できない
- 流出動画まで出ているのに「まだ先」というのは不自然に感じる
- 買い替えを検討していた人ほど、判断材料が定まらず困惑している
カメラ付きAirPods、あなたはどうする?
なぜここまで注目されたのか
この話題が伸びているのは、「中止」と「もうすぐ出る」が同じ1カ月半の間に両方報じられたという珍しさのためです。通常のリーク報道は「延期」か「登場間近」のどちらか一方向に進みますが、今回はB790とB798という2つのモデルが同時に動いていたことで、報道ごとに違う結論が出るという混乱が起きました。
もう一つの理由は、買い替え時期を悩んでいる層への直撃度です。AirPods Pro 3を今買うか待つかという判断は、価格帯的に多くの人が一度は迷う選択で、情報が二転三転するほど「結局どっちなんだ」という検索・拡散が起きやすくなります。ガジェット記事が伸びるのは常に「買う直前の人」が読むタイミングだからです。
まとめ
カメラ付きAirPodsは、7月の中止説から8月の登場示唆、流出動画までを経て、結局「2027年秋」という当初に近い着地に収まりました。情報が二転三転した背景には、B790とB798という2つのモデルが並行開発されている複雑な事情があります。今すぐ買い替えを急ぐ必要はなさそうです。
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